ソフトバンク松坂大輔投手(36)が、日本球界復帰後、初のマウンドに登る。試合終盤に登板する予定。

 前日1日には「緊張すると思うが、普通に投げたい」と話していた。試合前練習では多くのカメラに追われながらも、笑顔で汗を流した。練習終了前には外野右翼スタンド、一塁側のファンに即席サイン会を行うなどファンサービスも積極的だった。

 日本球界の1軍登板を果たせば、西武時代の06年10月7日プレーオフ以来、3648日ぶりとなる。

 松坂は14年12月5日にソフトバンク入団会見に臨んだ。だが、右肩の状態が思わしくなく、15年8月18日に関東地方の病院で手術を受けた。今季も各所の違和感や張りに苦しんでいた。