日本ハム大谷翔平投手(22)が20日、都内で行われたドラフト会議の結果を冷静に受け止めた。

 22日開幕の日本シリーズへ向けて、マツダスタジアムでの全体練習に参加。打撃練習中に、自身と同学年で今ドラフトの超目玉だった創価大・田中正義投手(22=創価)は、5球団競合の末にソフトバンクが交渉権を獲得した。

 日本ハムも1位入札をしたが抽選で敗れチームメートにはならなかったが、来季は対戦する可能性も高まった。「僕が対戦するのは打者。まだ実感はないです。ウチにも同級生が入ってくるので一緒に頑張りたい」と、淡々とドラフトの結果を受け止めつつ、新たな仲間との共闘も誓っていた。