広島先発のクリス・ジョンソン投手(32)が7回途中1失点で勝ち投手となった。

 1回に1死一、三塁のピンチを招くも、中田、陽岱鋼を連続三振を奪った。その後も要所を締めながら続投していたが、7回先頭のレアードにソロ本塁打を浴びた。2死までこぎつけたが、連打を浴びたところで降板。好投を続けた助っ人に対し、広島ファンから大きな拍手が送られた。

 「チーム一丸となった勝利だった。守備もしっかり守ってくれたし、石原もいいリードで自分を引き出してくれた。攻撃陣も早めに取ってくれた」と仲間に感謝しきりだった。