中日浅尾拓也投手(32)が8日、名古屋市内で契約更改交渉に臨み、今季9800万円から減額制限(25%)いっぱいの7350万円でサインした。

 かつての絶対的セットアッパーは肩の故障などもあり、10年目で初めて1軍登板なしに終わった。「予想していた。やれなかったのだから仕方ない。悔しい気持ちも、やり返したい気持ちもある。」と静かにリベンジへの意欲を語った。恒例の1月のグアム自主トレもとりやめ、国内で下半身を重点的に強化する計画だ。