日本は1点差に迫られた3回1死一、三塁から、6番坂本勇人内野手(27)が右犠飛を放った。

 初球、低めに入った139キロの直球を運び「強引にならずに、センター方向を狙っていきました。最低限のことができたと思います」と話した。

 この回の攻撃は、先頭打者の3番大谷翔平投手(22)が四球で出塁し、1死後に5番筒香嘉智外野手(24)の右前打で1死一、三塁とチャンスを広げた。

 小久保裕紀監督(45)は、筒香の後の打順をキーポイントに挙げており、前日の1番から打順変更した坂本が結果を出した。