遊んでも、野球は忘れるな。ロッテは22日、千葉・鴨川での“超追い込み”秋季キャンプを打ち上げた。今日23日から、選手たちにはオフが訪れる。伊東監督は「少なくとも体力は付いたし技術も上がった」と、3週間の鍛錬に納得の様子だが、くぎを刺すのも忘れなかった。「オフが大事。やったことを崩さないように。1、2日、気持ちが切れることはあっても、できるだけ私生活でも野球を忘れないように」。

 遊ぶな、ということではない。監督自身オフは「好きなことに熱中していると野球を忘れられた」と告白。リフレッシュも大事だ。ただ、「ふとした時に思い出してた」と、頭の中では毎日野球を考える時間を持ったという。選手会長の岡田は「しっかり来年につなげましょう」と呼び掛けた。意味のあるオフにする。