「第45回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が29日、都内で行われ、オリックスから阪神にFA移籍した糸井嘉男選手(35)が2年ぶり7度目の受賞となった。

 外野手部門での7度目の受賞は00年イチロー(当時オリックス)、新庄剛志(当時阪神)以来、史上5人目。糸井は壇上で守備の秘訣(ひけつ)について問われ「根性です」とコメント。来季に向けて「リーグは変わりますけど、素晴らしい外野手もいるんで、そこに入っていけるように争えるようにがんばります」と抱負を語った。