2000安打まで39本の中日荒木が、新外国人アレックス・ゲレーロ内野手(30=ドジャース)の二塁プランを歓迎した。9日、熊本市内で行われた選手会の「熊本地震復興支援プロジェクト」に参加。森監督がゲレーロを荒木と同じ二塁で使う可能性を示したことに「昔は気にしていたけど自分の力以上はできない。周りを気にせずやっていきたい」と冷静。40歳を迎える野手最年長は「刺激があったからこそ、ここまでやってきた。競争していかないと」と受け止めた。

 野球教室では子どもたちに熱心に指導。「地震もあったけど、みんな明るいね。元気をもらった。何か手伝えることがあればやっていきたい」と故郷の復興にも尽力する構えだ。