日本ハムの高卒ルーキーが19日、千葉・鎌ケ谷市の2軍施設でJRA白井競馬学校の騎手課程33期生との交流会を行った。

 騎手の卵たちに教わりながら、訓練用木馬で騎乗を体験。1番手で挑戦したドラフト7位の郡拓也捕手(18=帝京)は木馬にまたがりポーズをとると、前傾姿勢に「ケツがキツイ。ウエート(トレーニング)できるこれで」と絶叫していた。

 騎乗体験後、今度はティー打撃とキャッチボールの手本を見せて伝授。交流を楽しんだドラフト5位高山優希投手(18=大阪桐蔭)は「難しさを体験できて良かった」。9位今井順之助内野手(18=中京)は、候補生との共闘を誓い「いつか競馬を見に行ってみたい」と話していた。1位堀瑞輝投手(18=広島新庄)は体調不良により欠席した。