ヤクルトのエース小川泰弘(26)が2度目のブルペン入り。捕手を座らせてから約60球も連続してクイックモーションで投げ込むなど、課題克服への強い意欲を示した。「意識付け。日によって入れていこうと思っている」と話した。

 早々に技術練習に着手するのは、早めの仕上がりに手応えを感じているからだ。オフの取り組みと同様、キャッチボールで遠投の時間を長めにしており「クイックでフォームが小さくならないように。まずは球の勢い、強さを出すこと」と頼もしかった。