ソフトバンク牧原大成内野手(33)が今季初めて2四球を選び、今季出場23試合目、89打席で6四球となり、首位打者を獲得した昨季の7四球にあと1と迫った。

「9番二塁」でスタメン出場し、5回先頭での第2打席、四球で出塁すると近藤健介外野手(32)の右翼線適時二塁打で生還。7回1死走者なしでの第3打席も2打席連続の四球で出塁し、近藤の中犠飛で決勝点となる勝ち越しのホームを踏んだ。

昨季は125試合、443打席でわずか7四球だった。気持ちの変化を牧原大本人は語らなかったが、小久保裕紀監督(54)が「積極的スタイルは変えなくていいが、3ボール2ストライクは変えようと話をして、その意識でやってくれている」と説明した。

首位打者の1桁四球はプロ野球史上初めてだったが、小久保監督は「四球の数が1桁の首位打者は勲章じゃないよ」と本人に話したという。「四球を選んでくれると上位打線につながる」と、フルカウント限定で意識を変えた姿勢をほめた。地味な活躍だが、牧原大の2四球も連敗を3で止めた勝因のひとつだ。

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