日本ハム大谷翔平投手（２２）が昨季のワールドチャンピオン、カブスのキャンプ施設を体感した。

　チームは８日（日本時間９日）、カ軍のスプリングトレーニング地の米アリゾナ州メサで韓国・ＫＴと練習試合を実施。右足首痛で別メニュー調整中の大谷も現地で練習した。

　ダッシュのメニューは、ベースランニングを意識した曲線で走行。「あのぐらいなら大丈夫です」と、セーブしながらの走りで患部の状態を確認。また、ウエートトレーニング場も利用。器具の種類の豊富さ、広さなどスケールの大きな施設で汗を流した。３年前に作られた施設での練習に「新しくてすごく良かった」と振り返った。