ヤクルトの新外国人、ロス・オーレンドルフ投手(34)が9日、キャンプ地の沖縄・浦添市内で入団会見を行った。

 夫人の出産のため来日が遅れていたが、第2クール最終日に合流。1月23日に第1子となる長女が誕生したといい「すごくいい時間をくれて感謝している」と笑顔を見せた。

 193センチの長身から最速157キロの直球と2種類のスライダー、チェンジアップを操る。メジャー通算30勝の右腕は「若い時から日本でプレーしたい気持ちがあった。ヤクルトのユニホームを着てとても気持ちがいいし、興奮している」と話した。