巨人菅野智之投手(27)が10日、宮崎キャンプ3度目のブルペンで初の100球超えとなる105球を投げ込んだ。

 座った捕手を相手に、左右の両打席に打者に立ってもらい、WBC球で直球、カーブ、カットボール、ワンシーム、チェンジアップの全球種を試した。

 菅野は「久しぶりに腕を振ってみました。全球を完璧にコントロールするのは難しいので、例えばスライダーなら中に入らないようにと、ミスの方向を間違えないように投げました」と振り返った。