ロッテ伊東勤監督(54)は今年最初の実戦を次のように総括した。

 「(8回、9回で計8失点で)最後はこういう形になったけど、初めてにしてはそこそこ。悪くはない」

 「(平沢が本塁打を放ち)今年はショートのポジションで何人か出てきそう。その中で争っていく。ずっと良くはなかった。今日の本塁打は詰まり気味だった。打つ前の見逃し(チェンジアップ)がよかった。最後の三塁打も、うまく拾った」

 「(先発大嶺祐が3回2安打2失点で)今の立場を考えれば、もう1つ。全体的に高い。先発がそろってきている中、食い込もうと思えば、普通の結果ではダメ」

 「(ルーキーの宗接が6回からマスクをかぶるも、終盤に失点を呼び)やること全て初めて。思うようにはいかないが、場数を踏ませたい」