中日4年目の鈴木が対外試合の“開幕投手”を務め、2回パーフェクトの快投を演じた。

 12日、韓国・ハンファとの練習試合(北谷)に出場。初回は空振り、見逃し、空振りで3者連続三振。最速142キロでキレ味、制球とも十分だった。8日に行った300球超の投げ込みの疲れが残る中、直球で勝負する課題をクリアした。「シュート回転したのが反省点。まだ試合だと力が入ってしまうけど形をつかみかけている」と充実の表情だ。昨年はフォームを大きく崩し、初めて1軍登板なし。パーソナルトレーナーと上半身、下半身の連動を目指してフォーム固めを進めてきた。森監督も「結果が出てきた。続けてほしい」と期待大だ。