日本ハム中田翔内野手(27)が圧巻のアーチショーを見せた。

 左翼ポール方向へのロングティーで場外弾を連発。152スイングで75本も場外へ打球を飛ばした。ちなみに柵越えは129本。

 上空は左翼方向へ風が吹いており、ホームベース付近からも7~8メートルほど前に出て打っていたが、外野後方の名護湾へ届かせるのではないかという勢い。

 左手首痛を抱えており、フルスイングではないものの、打球を飛ばす技術も持ち合わせている主砲。第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも主軸の働きが期待され、頼もしい姿を1軍合流初日から見せた。【日本ハム担当 木下大輔】