阪神ドラフト2位小野が紅白戦で6回から初登板。ドラフト1位大山を最速151キロで右飛に打ち取るなど、自慢の直球を主体に1イニングを3者凡退に抑えた。金本知憲監督のコメント。
「何かきっかけをつかんだら相当勝つと思うけどね。1年目からはなかなかあれだけど、将来的に大エースになるんじゃないかなという可能性を秘めている」。
1回表1死一塁で上本が高山の一、二塁間のゴロをグラブに当てながらも後逸するなど、6イニング制の紅白戦で2チーム合わせて計6失策。
「やっぱり球際だね。上本とか北條とか、植田のはちょっと難しいのはあったけど。ああいうところを捕っていかないと。自分の範囲内の球際だからね。集中力とか油断とか、そう見られても仕方がない。特に上本のやつとかね」。
その他の一問一答は以下の通り。
-テスト生のドリスがテストに合格
金本監督 打たれはしたけど、今はどれだけ肘が回復しているかが1番重視するところ。153キロ? 十分でしょう、今の時期なら。
-メッセンジャーは
金本監督 あまり心配していないから見てもいない(笑い)。でも、これから何が起こるか分からないから。絶不調になるかも分からないし、どこか痛いとなるかも分からないし。
-メンデスも実戦デビュー
金本監督 変化球でカウントを取れるのはいいところかな。全体的な印象としてはスピードがもっとほしい。スピードが上がってくれば変化球も生きてくると思うしね。