日本ハム大谷翔平投手(22)が25日、5年目の春季キャンプを打ち上げた。

 沖縄・名護キャンプ最終日はベースランニングやフリー打撃などのメニューで終了。右足首痛でWBC出場を見合わせ、思うようにプレーできなかった1カ月を「予想とは違った」と振り返ったが、「やれることは1日1日できた。1日1日で考えたら、いい日が送れた」と前向きにとらえた。

 阪神とのオープン戦後には、解体が決まっている同球場のセレモニーも行われた。「ここで活躍した思い出はないですけど」と笑ったが、最後はスタンドにサインボールを投げ入れ、別れを告げた。