下半身の張りで別メニュー調整中の巨人陽岱鋼外野手(30)が沖縄・那覇キャンプ最終日の1日、離脱後初めてノックを受けた。

 スパイクは履かずアップシューズだったが、室内練習場でゴロ捕球を繰り返した。陽は宮崎キャンプ中の2月9日の練習中に異変を訴えて離脱し、3軍で調整。同25日から沖縄の1軍キャンプに合流し、練習の強度を少しずつ上げてきた。「思ったより動けたのは一番いいこと。あれだけ動けたのであと少しだと思う。沖縄ではいい動きができたし、首脳陣や他の1軍の人たちとやることでモチベーションも上がってきた。やれることをしっかりやって1軍に上がれるように準備したい」と話した。