中日が対外試合7試合目で初黒星を喫した。先発鈴木が5回2失点。大野が1回、若松が2回を無失点でしのいだが、好調だった打線が沈黙した。

 走者が出たイニングは6度。出塁はほとんどが走力のある選手だったが、テーマにしている機動力やケース別打撃が機能せず、完封負け。森繁和監督(62)は「点が入らないときにどうするのかがうちの課題。明日どういう試合をするか考えないといけない。明日も同じようなことになったら、シーズンでもあるんじゃないの」と厳しい視線を送った。