中日森繁和監督(62)がナインに自覚を求めた。

 日曜日の主催試合に合わせ、球団は卒業を控えた名古屋市内の小学6年生を無料招待していた。

 3万1505人とオープン戦では異例の観衆を集めたが、開幕投手候補の大野を先発に立てながら、まさかの完敗。8回に田島が2失点、9回も福谷が3失点と試合を壊した。

 「それが(スローガンの副題)『ゼロからのスタート』なのかと聞きたい。オープン戦とはいえ、お金を払って見に来てくれているんだから。もう監督が悪いって書いといてくれ。采配が悪いって。10安打で1点しかとれないんだから」とご機嫌斜めだった。