ヤクルト・バレンティンが24日に来日し、シーズンでの大暴れと来季のメジャー移籍へ強い意欲を示した。

 オランダ代表で臨んだWBCは打率6割1分5厘、4本塁打、12打点と打撃3部門トップの成績で4強入りに貢献。大会ベストナインにも選ばれた主砲は「メジャーでプレーする目標のために(ヤクルトと)単年契約した。143試合ケガなく、優勝に貢献する」と言った。真中監督は「メジャーに行きたいならシーズンで活躍してもらわないとね」とチームでの奮起を促した。