ソフトバンクが2戦連続で1点差負けを喫し、3カード連続の負け越しとなった。開幕3連勝でためていた貯金もついに0となった。

 先発のバンデンハークが5回持たずに4回2/3、8安打3失点でKO。15年8月7日ロッテ戦の4回に危険球退場を除けば、来日3年目で最短での降板となった。工藤公康監督(53)は「(WBCに出場し)調整の難しさは感じていないとは思うが、長いイニングを投げていないのはあるかな。でも、千賀とかはしっかり投げているし」と、振り返った。

 バンデンハークは「立ち上がりからあまり思ったところに投げられなかった。フラストレーションがたまった。少しは(状態は)よくなっているが、まだ望んでいるところにはいっていない。もちろん毎試合長いイニングを投げられるようにしたい」と、悔しそうに話した。