年に1度の鹿児島開催がグラウンド不良のため中止となり、選手たちは時間の許す限りファンにサインを書いた。

 鹿児島実で高校時代の3年間を過ごした本多雄一内野手(32)は「中止は仕方ないですが、僕の原点を教えてくれる場所」と、第2の故郷で気持ちを新たにしていた。