巨人長野久義外野手(32)と立岡宗一郎外野手(26)が17日、熊本・益城町の飯野小学校を訪問した。球団が実施する社会貢献活動「G hands」の一環として実施。昨年4月に発生した最大震度7の地震で被害を受けた益城町にある同小の3年生から6年生の約80人と約1時間、体育館での質疑応答やキャッチボールなどで交流を深めた。

 熊本・芦北町出身の立岡は「去年に地震があって僕もすごいショックでしたし、あらためて野球を頑張ろうと思えたきっかけになった。勝っていい報告ができるように頑張りたい」と言えば、長野も「パワーをもらいましたので、11、12月にでも来られるなら来たいです。それまでしっかり頑張ります。また会いましょう!」と笑顔で約束した。

 チームはこの日、18日のヤクルト戦のため空路で熊本入りした。