ヤクルトが20日、全体練習を行った。この日鹿児島から空路で移動。当初は指名練習だったが、3連敗中ということもあり、変更された。

 選手は打撃練習などで汗を流し、連敗脱出に向けて調整。真中満監督(46)はウラディミール・バレンティン外野手(32)に約10分間、タイミングの取り方などの助言を行うなど復調を期待した。

 「1番が出て、3、4、5番が返すのが理想。3、4番がタイムリーだったり、ホームランが出るなどしたら打線がシュッとなる可能性がある」と主軸の復調が打線の活性化につながると話した。