打撃絶好調の日本ハム近藤健介捕手(23)が、2試合連続の先制適時打をマークした。1回1死二塁の場面で左翼線へ適時二塁打を放った。

 難攻不落のオリックス金子から幸先よく1点を奪った。「しっかりと早めに点を取って先発投手を楽にしてあげる展開が少ないので、先制できて良かったです。(打ったのは)外角のスライダーですね。逆方向へ打ち返すことを意識していました。相手投手は金子さんなので立ち上がり、早い段階で点を取りたいと思っていました」と、狙い通りに仕留めた。

 これで得点圏打率は15打数10安打で6割6分7厘、11打点。試合前まで両リーグトップの打率も4割4分9厘に上げた。