ソフトバンク和田毅投手(36)が20日、福岡・筑後のファーム施設でリハビリ組に合流した。19日に関東地方の病院で「左肘の炎症」と診断を受けていた。

 ウエートなど約3時間、練習に汗を流した和田は「最低でも上(1軍)で投げるには1カ月はかかると思います」と見通しを語った。

 和田は開幕投手を務めたが、登板2戦目の7日西武戦(メットライフドーム)で変調を訴え5回2失点で降板。当初はローテーションを1度回避して復帰を目指したが、再開したブルペン投球の状態で判断。11日に出場選手登録を抹消された。