中日アレックス・ゲレーロ内野手(30)に68打席ぶりの2号が飛び出した。2回無死一、二塁で山中の高め直球をライナーで左翼席に打ち込み、先制の3点をもたらした。

 2日の巨人戦(東京ドーム)で来日1号が出たが、その後は不振に苦しみ、3度のスタメン落ちも経験した期待の新大砲。この日は3試合連続の「7番」だった。24日の練習ではロングティーで約40分も汗を流し、手応えを口にしていた。「初球から積極的に打とうと思って打席に入った。昨日、練習した形でしっかり打つことができたよ」とうれしそうにコメントした。