阪神が競り勝ち、首位広島とのゲーム差を1に縮めた。金本知憲監督のコメント。
「昨日はミス絡み、今日もいきなりミスというところでよくひっくり返してくれた」。 守護神ドリスが右肩の張りを訴え、登板回避が決定していたため、高橋が抑え役を務め9年ぶりのセーブを挙げた。
「9回勝っている場面で投げることはあまり経験がないと思うけど、彼の修羅場をくぐってきた強さというものを見せてくれた」。
4月を終え、貯金4。「貯金4で終わるのと、2で終わるのとではまったく違う。本当によく頑張ってくれました」。
その他の一問一答は以下の通り。
-8回は北條が決勝打
金本監督 今年はなかなかチャンスで打てていないんですけど、本当にこれをきっかけにしてチャンスでもどんどん打ってほしいですね。
-9回は守護神ドリスではなく高橋が登板
金本監督 ドリスは肩の張りが多少ちょっと出ているので今日、明日と2日間休みにしよう、ということで。
-キャンベルが三塁先発。鳥谷は今季初のベンチスタートだった
金本監督 まだトリも調子が落ちてきているし、左投手ということもあって、休養というのも兼ねてね。今日、明日で休養しながら、また来週行ってもらうぞ、ということです。
-ドリスは今日、明日と休めば週明けは投げられそうか
金本監督 おそらく大丈夫だろう、と。そんな関節を痛めたとかではなく、ちょっと強い張りがあると言うので。本人は投げられると言っていたけど、そこはこちらも我慢して。
-中継ぎ陣が連日踏ん張っている
金本監督 岩崎、桑原ね。岩崎、大きいですね。(岩崎は)今の球の勢いを1年間持続してほしいですね。彼のストレートはそんなにパッと立ってとらえきれないと思うしね。