広島が阪神に敗れ、15年8月18日の中日3連戦(ナゴヤドーム)以来、2年ぶりの同一カード3連敗。甲子園に限れば小島、ロマノ、佐々岡を立てて敗れた06年9月26日からの3連戦以来となった。

 疲労がたまっていたエルドレッドに代わり、2番に左翼で堂林を今季初起用するも3三振。同じく初先発で6番三塁に入れたペーニャも1安打を放つが好機で凡退した。先発九里も我慢出来ず、5失点で3敗目を喫した。試合後の広島緒方孝市監督(48)の談話は以下の通り

 -先制点がほしかった

 緒方監督 そうだね。

 -きっかけの一打がほしい

 緒方監督 いや、もう、1試合1試合しっかり自分たちの野球をしていくだけ。チーム状態が悪くなったからではなく、常にその気持ちでね。

 -2番堂林は

 緒方監督 堂林は打撃の状態がよかったから。使ってやりたいと思っていた。でもまずスタートで出るメンバーがしっかり活躍しているからね。数少ないチャンスにはなるんだけど。出た時にしっかりやってくれればいい。