ロッテが4点ビハインドの4回、2本塁打で一気に同点に追いついた。

 まずは1死三塁からマット・ダフィー内野手(28)が左中間への2号2ラン。その後、2死一塁として柴田講平外野手(30)が右翼スタンド中段へ1号2ランを放った。

 ダフィーは「打ったのはストレート。ランナーが三塁にいたので、何とか返したいと思っていた。センター方向中心にはじき返す意識で、しっかり自分のスイングできたよ」。柴田は「打ったのはカットボールです。昨日監督から『悔いのないスイングをしろ』と話があったので、打席でちょこちょこするよりも自分らしい思いっきりのスイングで振りました。しっかり仕留められました」と振り返った。