ソフトバンク先発の寺原隼人投手(33)がウィーラー、茂木に本塁打を許し、5回途中で降板した。中継ぎから先発に回り、4試合目の登板。初回2死からウィーラーに先制となる左越えソロを許すと、5回には無死満塁から茂木に左翼ホームランテラス席へのグランドスラムを被弾。今季最多の84球を投げたが、無念の降板となった。

 この日は「タカガールデー」で、配られたピンクのユニホームを来た女性ファンでスタンドは埋め尽くされたが、楽天の一方的な展開に。寺原は「今日は高めのボールを打たれてしまった。もっと低目に集めるべきだった」と悔しがった。