ロッテ二木、楽天美馬の両先発は、3回まで無難な立ち上がり。楽天は2回に銀次から3連打が出たが、盗塁死があり無得点。

 楽天は5回、先頭の岡島が右前打。嶋のバントが敵失を誘い一、二塁も、岡島が捕手からのけん制で刺されるなど無得点。

 楽天の美馬は7回からギアを上げ、9回までの打者10人に対して7奪三振。ロッテは8回から継投に。0-0のまま延長に入った。

 楽天は延長12回表2死一塁、プロ初スタメンの新人田中がプロ1号2ラン。松井裕が締めて勝った。福山が2勝目、松井裕は16セーブ目。ロッテ新人土肥はプロ初黒星。