慶大が接戦を制して勝ち点を4に伸ばし、2季連続の2位で全日程を終えた。

 前日に先発して1回1失点ながら2安打2四球と荒れた菊地恭志郎投手(3年=慶応志木)が、連日の先発。7回4安打5四死球3失点(自責2)にまとめ、借りを返した。

 菊地は「昨日のようなピッチングをしたら絶対にダメだと思って、初回から全力で行った。(前夜は)みんな落ち込んでいたが、先発だし切り替えて行かなきゃと思っていた。ストライク先行で変化球を交ぜながら投げられた」と話した。