日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18=早実)が6回表無死、代打で登場し四球を選んだ。

 ヤクルト投手は育成右腕の田川。すべて直球でフルカウント。6球目の143キロの高めボール球を見極めて出塁した。

 その後、次打者・平沼の右前安打で二進したが、二塁ベース手前で転倒し苦笑い。この日は試合途中、激しい雨で試合が一時中断。グラウンドには砂が入れられており清宮も足を滑らせた。

 清宮は3番指名打者に入り8回1死走者なしの場面で第2打席。ヤクルト投手は同じルーキーの木下。カウント0-2から粘りフルカウントから132キロの内角低め変化球を見極め2打席連続の四球で出塁した。

 続く平沼の右越え本塁打で生還した。

 清宮は前日24日の中日戦で代打でオープン戦デビュー。空振り三振に倒れており、この日が2試合目のオープン戦出場だった。