金本阪神が初めて1試合5犠打を記録した。相手先発は難敵則本。0対1で迎えた9回無死一塁では6番鳥谷に犠打を指令し、この回2得点の逆転劇につなげた。

 チームでは13年10月1日中日戦以来5年ぶり、1リーグ時代を含めて球団最多タイとなる1試合5犠打。金本知憲監督は「今日は1点勝負だなと。1点、2点を取れたらラッキーぐらいの感じだったので。得点圏に送れば相手がミスすることもあるし、そういう考えでね」と狙いを振り返った。