ヤクルトは17日、神宮の室内練習場で投手練習を行った。

汗がしたたる暑さの中、デービッド・ブキャナン投手はキャッチボールなどでの調整後、マシンで打撃練習も行った。「(試合の)間隔が空いたので、感じをつかんだ。(投手としての他に)もう1つ目標があるんだ。本塁打を1本、打ちたい。目標として、打てたらいいなと思っている」と、おどけながら、打撃練習の意図を明かした。

ヤクルト投手陣では、カラシティーが7月27日阪神戦で決勝弾となる1号本塁打を放っている。ブキャナンは、チームメートを“ライバル視”。「カラシティーが打っているから、自分も追いつきたい。まっすぐを投げてくれたら、自分もチャンスがあるんじゃないかと思う」と投打でチームに貢献するつもりだ。