DeNAからドラフト5位で指名された青藍泰斗・益子京右捕手(17)が1日、栃木県佐野市内の同校で指名あいさつを受けた。

さっそく球団の帽子をかぶり「行きたいと思っていた球団で、まさか指名していただけると思っていなかったので、うれしい。(指名された)実感が湧いてきました」と笑顔を見せた。

強肩強打が持ち味で、甲子園出場経験はないが、ドラフト候補として注目されていた。二塁送球はソフトバンク甲斐と肩を並べる1秒72を記録。担当した河原スカウトは「いい雰囲気をかもしだしていた。高校生の中ではNO・1の捕手」と高評価した。また吉田スカウト部長は「2、3年で、1軍のレギュラーになってほしい。肩は持っているし、守りも大丈夫。打撃もいいし、攻守で期待を持てる選手。動きにセンスを感じた」と期待を寄せていた。

益子は、目標の選手を問われると「DeNAの伊藤選手。キャッチングが上手で、肩が強い。状況判断ができる選手だと思う。いいところを盗んで、早く追い越せるように頑張ります」と話した。