中日鈴木博志投手(21)が19日、700万円増の年俸2200万円で契約を更改した。

ヤマハからドラフト1位で入団し、開幕当初からセットアッパーとしてフル回転。7月には暫定ながら抑えも務め、セーブも挙げた。ただ、疲れが出た8月に2軍調整になり、不本意な形でシーズンを終えた。53試合で4勝6敗4セーブ、防御率4・41の成績。

「開幕1軍に入って、チーム最多登板できたのは、いい経験になった。厳しい場面で多く投げられたのは、来年につながると思う。(一時期)抑えも任せていただき、失敗してチームが負ける。責任がすごいポジションだし、難しさも知った」と振り返った。来年の目標には60試合登板を掲げた。(金額は推定)