宮城県多賀城市出身で15年ドラフト1位の平沢大河内野手(21=仙台育英)が、連日のフリー打撃で振り込んだ。昨季は本職の遊撃だけでなく外野手にも挑戦し、自己最多112試合出場。「振らないと体力も付かない。守備もどこでもやる準備をしています」。

昨年末にはニュージーランドのオークランド・トゥアタラ(オーストラリアリーグ)で約1カ月間プレー。「環境など日本は恵まれている。感謝の気持ちを持ってプレーしないと」。精神面の強さも増し、レギュラー定着に挑む。