ヤクルト高津臣吾監督(51)が17日、プロ野球名球会の総会が行われた米ハワイから帰国した。

総会では従来の会員資格に加え、特例枠を設けることが決議された。「全然いいと思うし、そういう方向に決まったので。あとはだれを推薦して、だれが承認されてという方向になっていくだけ。そうやってどんどん新しい人が入ってくるのは、すごくいいこと。すごく歓迎したいです」と話した。

またバレンティンのソフトバンク入りが決まったことについては「外野の4番手、5番手、ファームにいる外野手にとってはいい刺激になるだろう。でもチームとしては、あれだけの成績を残した選手なので、いないのは大きい。いないやり方も考えていかないといけない」と説明。

その上で代わりの選手を誰にするかは「守備がココより下手な人が入ることはないと思うけど(笑い)。ただ彼が4番にいる存在の大きさはすごく感じていたので。マウンドのピッチャーに、すごくプレッシャーがかかるバッターだったので。他の選手に代わりが務まるかというと、なかなかそうではない。守備はココよりいい人が入るとは思うけど、いろんなことを総合して考えないといけない」と話した。