オリックスが黄金週間の反攻に向け、先発ローテーションを再編することが29日、分かった。2勝無敗の宮城大弥投手が復帰し、5月4日の西武戦(メットライフドーム)に先発する。宮城は登板4試合で、規定投球回数に到達していないものの防御率1・26と抜群の安定感を見せていた。23日に急性胃腸炎で出場選手登録を抹消されたが、順調に回復。7回途中まで1失点と好投した18日ロッテ戦以来の登板に臨む。

当初、5月4日は山本が中5日で登板し、「火曜日の男」としてその後も週頭を担う見込みだったが、28日楽天戦で9回を無失点で投げ抜いた疲労を考慮。山本は同5日の西武戦に回る。登板機会なしで28日に抹消された田嶋は、5月8日に再登録可能。週末の5月1、2日ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)に先発予定の増井、山崎福の結果次第で、次の週末の8日から田嶋がローテに復帰するケースにも備えているとみられる。

 

★オリックスの今後の先発予想(30日は予告先発)★

【ソフトバンク=京セラドーム大阪】

4月30日 山岡

5月1日 増井

同2日 山崎福

【西武=メットライフドーム】

同3日=竹安

同4日=宮城

同5日=山本

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