楽天の大学生・社会人ドラフト1巡目入団の新人、長谷部康平投手(愛知工大)が左ひざ半月板を痛めていたことが8日、明らかになった。

 2日に長崎で行われたロッテとのオープン戦で1回の守備中に痛めた。痛みが引かないため名古屋市内の病院で検査を受けた結果、半月板損傷と診断された。南谷チーフコンディショニングコーチは「2、3週間様子を見て痛みが引かない場合は手術も視野に入れている。手術した場合はプレーするのに4カ月ぐらいかかる」と説明した。

 長谷部は左ひざを痛めた2日の試合で5回1安打無失点と好投し、開幕ローテーション入りが確実とみられていた。(共同)