楽天山崎武司内野手(39)が、3・4月度パ・リーグの月間MVP賞を受賞した。7日、パ・リーグが発表し、仙台市内のKスタ宮城で、受賞の会見を行った。打率3割7分4厘、得点圏打率5割7分1厘、出塁率4割8分8厘、長打率6割6分7厘と、いずれもリーグトップをマークした。中日時代の96年6月、昨年5月に次いで3度目の受賞。山崎武は「22年目で1番いいスタートが切れた。どの球団も、40歳が2年続けて頑張るとは思わなかったんじゃないですか?」と笑い飛ばし、「(受賞は)素直にうれしい。5月、6月も何とか、こういう思いができるよう頑張りたい」と、さらなる爆発を誓った。