<ヤクルト2-2中日>◇6日◇松山

 決定打不足の中日が、延長12回の総力戦をかろうじて引き分けた。2点を追う7回に4番タイロン・ウッズ内野手(38)の22号ソロで1点差とし、8回には2番小池正晃外野手(28)の右前適時打で同点に追いついたが、その後はヤクルト投手陣の継投の前に無得点。それでも落合博満監督(54)は「若いピッチャーがよく抑えてくれたじゃないか。上出来だ」と前向きだった。