<日本ハム7-4オリックス>◇13日◇札幌ドーム

 日本ハムのマイケル中村投手(32)が値千金のメモリアル・セーブを挙げた。一時は大量7点リードも3点差とされた9回に4番手で登板。2四球で2死一、二塁でカブレラと、一発出れば同点のピンチを招きながら左飛。今季26セーブ目で、プロ4年目で通算100セーブの到達した。お立ち台では「チョット、ドキドキだった」と日本語で観衆の爆笑を誘うほど、ヒヤヒヤの内容。梨田昌孝監督(55)の「監督の仕事は8回で終わり」という信頼に応える、仕事を何とかやり遂げ、苦笑いだった。