ソフトバンクの王貞治監督(68)が24日、福岡ヤフードームで1-4と敗れたオリックス戦後、ファンに別れを告げた。

 試合後のセレモニーで、前日23日に今季限りでの退任を発表した王監督は深々と頭を下げ「ソフトバンクらしい戦いができなかったのはすべて、監督の責任です」と話した。11年ぶりにBクラスに低迷、この日、今季の4位以下が確定してクライマックスシリーズへの進出が消滅したこの1年の戦いぶりを謝罪した。さらに「95年から14年間ユニホームを着られてたいへん幸せでした」とあらためてファンに別れを告げた。