関西独立リーグ神戸9クルーズの吉田えり投手(17)が明石戦(わかさ)前の始球式で、約2カ月ぶりに打席に立った。投手を務めたのは、今年4月に発足した福知山成美(京都)女子野球部の油谷深幸内野手(1年)。注目の「女子対決」は、油谷の投げたストレートを吉田がていねいに空振りした。小学1年からボーイスリーグに所属し、本格的に野球をしていた油谷は「プロ野球選手らしくて、本当にかっこよかった」と、吉田の印象を語っていた。

 [2009年4月28日20時29分]ソーシャルブックマーク